熱電対資料

◆熱電対構成材料

精度(許容差)は、熱起電力を基準熱起電力表によって換算した温度から、測温接点の温度を引いた値の許される最大限度を言います。許容差は℃又は%のどちらか大きな値とします。

構成素材
+線 ロジウム(Rh)30%を含む白金ロジウム合金線
-線 ロジウム(Rh)醂を含む白金ロジウム合金線
+線 ロジウム(Rh)13%を含む白金ロジウム合金線
-線 白金(Pt)線
ロジウム(Rh)40%を含む白金ロジウム合金線
ロジウム(Rh)20%を含む白金ロジウム合金線
ロジウム(Rh)10%を含む白金ロジウム合金線
白金(Pt)線
クロム(Cr)10%を含むニッケル(Ni)合金線;クロメル
ー線 アルミニウム(Al)を含むニッケル(Ni)合金線:アルメル

◆熱電対素線の使用温度
netsuden_siryo01

*常用温度とは、空気中において連続使用できる温度の限度をいう。
 過熱使温度とは、必要上やむを得ないとき短時間使用できる温度の限界をいう。

◆使用温度グラフ
netsuden_siryo01

このページの先頭へ